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カリプソ、総合型トレーディング・リスク管理ソフトのバージョン10を発表
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-資本市場の変化に対応し全面的に機能を強化-
サンフランシスコ2008年4月16日 - グローバルに事業を展開する金融機関向けにソリューションを 提供する
カリプソ・テクノロジー(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、東京オフィス:千代田区麹町)は本日、
金融機関向け総合型トレーディング・アプリケーションの最新バージョンを発表しました。今回のバージョン10
では、仕組み商品やリアルタイムでの日中リスク管理や損益分析などのフロント・オフィス処理機能、個人から
法人レベルまで網羅できるより強固なリスク管理機能に加え、システムの早期導入支援パッケージ「カリプソ・
ファースト・トラック(Calypso Fast-Track)により短期間での導入期間を実現して おります。
米調査会社タワーグループのアナリストスティーブン・ブリュエルは、「現在あらゆる金融機関が取引売買高の
増加に加え、債券やデリバティブ商品など一段と雑化する商品の取引処理に苦戦しています。これらを
人手による処理に依存していては金融市場の変化のスピードについていけないばかりか、新たなコスト増と
オペレーション・ミスを発生させてしまうことになります」、とコメント しています。
カリプソ・テクノロジーCEOのチャールズ・マーストンは、「今回のバージョン10では、ユーザーである
各金融機関が昨今の金融市場の変化に対応しながら競争力を維持するための新たな機能が
加えられています。 また、当バージョンはシステム導入時に必要な基礎設定情報を、各アセットクラス毎に
事前に設定した導入支援パッケージ「カリプソ・ファースト・トラック」を基盤にしており、よりスピーディーに
導入することができます」と、 語っています。
今回新たに加わった機能は以下の通りです。
リアルタイムでの日中リスク管理や損益分析機能の向上 –
ユーザーは、オンデマンドで必要な分析項目
(比較企業別、相対先別、ストラテジー別、セクター別、地域別など)を自由に追加することができます。
これによりリアルタイム、且つ様々な角度での分析結果を把握することが可能となり、しかも、グローバル
ベースでかつ異なるアセットクラス毎に情報を参照することができます。 また、トレーダーはカリプソ・ワーク
ステーション(Calypso Workstation)を使うことで、参照資産別、ストラテジー別など、様々な切口で
トレーディングの損益状況をリアルタイムで確認することが できます。
フロントオフィス処理機能の向上 – バージョン10では、拡大するリスク管理、コンプライアンス、業務
範囲への要望に応えるべく、様々な新機能の開発を行なっております。例えば、仕組み商品のパッケージ化、
キャリブレーション機能、多次元市場データモデルのHypersurfaces機能、3D グラフィック機能、トレーダー
ワークステーションの機能拡張などです。さらに、物価指数連動商品、レポ取引等の機能拡張も行なって
おります。
市場リスクと資本分析 – あらゆる金融機関や事業部門において必要となるリスク管理機能として、市場
リスクと資本分析を可能とするバリュー・アット・リスク(VaR)の算出やストレス・テストにおけるより高い
透明性とより詳細な分析機能が追加 されました。
システム導入の効率性向上 – システムの導入支援パッケージであるカリプソ・ファースト・トラックには、より
多くのマーケットデータ、通貨、国情報、ワークフロー設定を追加し、さらに、アプリケーションによるデータ
移行ツールを追加しています。
また、今回のバージョン10は、金融業界で最先端のバックオフィス事務を基に設計されており、現預金管理
機能の強化、証券ファイナンス機能、3rdパーティの社外決済システムへの各種インターフェイス機能が追加
されています。
カリプソは1998年にフロントオフィスからバックオフィスまでを一貫したSTP処理に加え、異なるアセットクラスの
取引処理に対応できる業界初の統合型ソフトウェア・アプリケーションを開発しました。グローバルに事業を
展開する大手銀行、地方銀行、アセット・マネジャー、ヘッジファンド、その他トレーディング機関など世界
有数の金融機関での採用が急速に進んでおり、そうしたユーザー機関は今回のような製品バージョンアップに
おける指南役とも なっています。
マーストンは次のように述べています。「カリプソ製品を採用いただいている世界中のユーザー金融機関は、
資本市場に革新をもたらし、新たな金融商品の出現で生まれるビジネス・チャンスをものにするためにも
より高度で洗練された取引システムを必要としています。カリプソJavaをベースとした柔軟性の高い
アーキテクチャを採用しているため、継続的に変化を続ける金融市場のニーズに迅速に対応して新たな機能を
導入することができます。最初の製品開発から既に10年が経過しましたが、カリプソのソフトウェア・プラット
フォームは市場とともに進化を遂げ、これまでに9回の大規模なバージョンアップを成し遂げて まいりました」。